コミュニティへの貢献

共につながり、未来を育む。
コミュニティへの貢献。

東和薬品は、さまざまな取り組みを通じて
社会貢献活動に取り組んでいます。
持続可能な社会の実現と未来の健康への
貢献を目指し、
地域と協力しながら活動を
積極的に行っています。

企業主導型保育園

企業主導型保育園とは、社員の多様な働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために企業が設置する保育施設のことです。
当社では、育児をしながら働く社員が安心して長く働ける職場環境づくりの実現、さらには待機児童数解消など、近隣地域への貢献にもつなげることを目的として、2018年より岡山・山形工場の近接に企業主導型保育施設を設置しました。
また、他社の企業主導型保育施設と共同利用契約を締結することで、預け入れる保育施設の選択肢が増え、育児休業から復職しやすい環境づくりに注力しています。

出前授業

東和薬品では、大阪府内の各小学校区で実施されている「放課後子ども教室」にて、子どもたちが豊かな学びや体験ができるよう、専門的なスキルやコンテンツを活かした出前授業を行っています。
これまでに「お薬のひみつを実験で探ってみよう~工夫がいっぱいのジェネリック医薬品!~」などのプログラムを実施しました。

高校生ビジネスコンテスト

東和薬品では、2019年度より「未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」を開催しています。
これは、当社グループの企業理念である「人々の健康に貢献する」を広く発信し、幅広い健康関連産業への貢献を目指す取り組みの一環で、将来日本の未来を担っていく高校生の皆さんからフレッシュなアイデアを募集するとともに、社会に貢献する機会をつくることを目的としています。

モンゴルにおける医薬品原料の栽培

海外における社会貢献の一例として、当社ではモンゴルにおいて、漢方として使用される甘草などの栽培プロジェクトを10年以上前から展開しています。モンゴルでは、経済を支える独自の産業が限られている上、国土の砂漠化が深刻な問題となっています。そこで、当社では医薬品の取引を行ってきたご縁から、モンゴルへの支援を進めてきました。
現地では、広大な草原に甘草が多数自生していることに着目し、その栽培を促す取り組みを進めています。甘草は、自然の食品添加物として多用されるほか、漢方としても使用され、抽出するとグリチルリチン酸という医薬品原料にもなる貴重な植物です。
もっとも、甘草は植え付けから漢方の原料として収穫までに最低5年を要します。そのため、当社は「モンゴル100年計画」を掲げて、栽培地の確保から甘草の植え付け、管理、収穫の次は、乾燥、チップ化、販売を支援しています。今後、現地の方々との連携を通じて、医薬品にするための抽出、販売までを現地化することで、モンゴルの産業発展に貢献してまいります。

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