先輩インタビュー

先輩インタビュー 01

安心して飲める薬を提供する、
原薬分析のエキスパートへ

R＆D本部　分析技術統括部
原薬分析部　購買原薬分析課

Y.N.（2021年入社）

直接人の命に関わる仕事に就きたくて、製薬企業へ。
細菌学の知識をジェネリック医薬品の開発に活かしたいです。

大学時代は細菌学を専攻し、ピロリ菌が産生するたんぱく質について研究をしていました。「何をするにも健康が一番」と考えて、健康関連の会社を中心に選考へ。中でも薬を通して直接人の命と関わる製薬企業ならやりがいの大きい仕事ができそうだと感じました。
当社はジェネリック医薬品を取り扱う会社です。薬学色の強い新薬の開発と比べてジェネリック医薬品なら、細菌学の知識や基本的な実験機器の操作など、これまでの学びを活かして戦えそうだと思いました。

入社一年目は、分析機器や試験について覚えることからスタート。
覚えるまで、まる一年かかりました。

入社後は分析技術統括部に所属し、厚生労働省への申請に必要な原薬のデータ収集をするための品質管理試験を担当しています。原薬のデータを収集するには10種類以上の分析機器が必要なほか、数々の試験を実施する必要があります。大学時代に経験のない機器や試験ばかりで、一から覚えるのはとても大変でした。
当時の部長には「入社一年目は、とにかく手を動かして覚えてほしい」と声をかけられました。私も、覚えるにはとにかく手を動かして経験を積んでいくことが必要だと思います。

現在では責任のある仕事を任せられる機会も増えました。
得意を活かして、いつか海外市場の仕事にも挑戦したいです。

入社一年目は覚えることだらけでしたが、当社の独自制度である「技能認定制度」を利用できたのがよかったです。薬学の知識がない状態で入社しましたが、研修で専門的なスキルを身に付けられたからこそ、今は安心して試験に臨めています。現在では先輩のサポートを受けながら、責任のある仕事を任されることもあります。
今後は、人々が安心して薬を飲めるように、原薬分析のエキスパートになりたいです。ゆくゆくは好きな英語を活かし、海外市場での仕事にも携わりたいと思っています。