[ 東和社員 ]
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クロストーク

クロストーク 02
技術系本部の企業理念を
実現する研究
ジェネリックメーカー
だからこそ追求できる
「医薬品の未来」
[ Member ]
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T.T.(2014年入社)
R&D本部
製品企画統括部
製品企画部
企画推進課ジェネリック医薬品メーカーで「何を」開発するか、を考える日々。開発テーマや医療における位置づけなどを確認しながら、医薬品を開発企画している。課長補佐としてさまざまな場面で活躍中。
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N.T.(2016年入社)
医薬ビジネス本部
委受託渉外部
委受託渉外課他の医薬品メーカーや企業と連携をとり、既存品の製造受託や委託、新規開発品の共同開発や開発委託など、社外の調査、交渉、開発をおこないながら、医薬品の開発・改良を目指す委受託渉外部に所属。
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T.S.(2012年入社)
R&D本部
医薬開発統括部
臨床開発部
第二課どうしたらこの医薬品がもっと良くなるのか、ジェネリック医薬品だからできることは何かを考え、検証する医薬開発統括部で活躍中。課長としてチームをまとめている。
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M.K.(2019年入社)
信頼性保証本部
品質保証部
第一課原薬事業に4年携わった後、現部署へ異動。現在はその医薬品が本当に安全か、患者さんに安心して飲んでいただけるかを徹底検証。東和薬品の「品質」を守っている。

東和薬品の企業理念は「私達は こころの笑顔を大切にします」。
私もそういう仕事がしたいと思い入社を決めました。
私はもともと親族に病気の方がいて、その時に飲んでいた薬が東和薬品のものでした。親族はその後無事に治って今も健在なのですが、その時に「ああ、薬ってすごいな」と思ったのが、最初のきっかけでしたね。私もそういう会社で働いて、人の役に立てるような仕事がしたいと思うようになりました。

私もNさんと近いかもしれません。
私は学生時代に理系を専攻してはいましたが、薬学部出身ではなく、就職活動の時にも最初から製薬業界を目指していたわけではありませんでした。
ではなぜ東和薬品なのかというと……。それまでの自分を振り返ってみたときに、「社会に対して、自分は何も貢献できていないな」という思いがあって。もちろん、貢献の形にはいろいろありますが、そういう思いで医療業界や製薬業界を目指しました。

東和薬品の企業理念に「私達は こころの笑顔を大切にします」という言葉があります。就職活動中にこの言葉を知ったとき、とても心に響きました。まさにその通りだな、と。笑顔になる方々が増えるような仕事がしたい、私もその一員になりたいと思い、東和薬品に入社をしました。


東和薬品ならジェネリック医薬品だけでなく原薬開発をはじめ新しい分野への挑戦ができる。
私は中途入社なのですが、転職時の条件が「研究開発や臨床開発ができる会社」でした。
実はジェネリック医薬品は、日本ではそれほど歴史のある業種ではありません。しかしだからこそ、先発メーカーとジェネリックメーカーとではどんな違いがあるのか、ジェネリックだからできることとは何なのか、ということに非常に興味を感じました。
東和薬品の説明会に参加したときも、会社として将来、まだこれまで挑戦していない分野や、新たな治験などをやっていく、という話を聞きました。そういった会社、職場であれば、これまで自分が培ってきた経験も活かすことができるのではないか、自分自身の必要性を感じる職場で働けるのではと考えました。

私も当初は新薬の開発ができる
企業を希望していました。就職活動中、それまでの私の大学での研究や経験などを聞き、東和薬品の方が個別で説明会を設けてくれました。その時に初めて、ジェネリックメーカーでも原薬の開発ができるということを知りました。
一般的に新薬の開発というのは非常に時間がかかるものです。途中でプロジェクトがなくなってしまう医薬品も多くあります。一方、私はまだ入社5年目で、医薬品の研究開発の業務は4年しか経験していませんが、すでに3品目に関わっています。これほど短期間で、実際の開発の現場に関わることが出来るというのはジェネリックメーカーだからこそ。今、改めて入社して良かったな、と思いますね。


患者さんや薬剤師の方たちの立場に寄り添って考え抜くこと。
その想いの強さこそが、東和薬品らしさです。
私が所属している委受託渉外部では、他社と共同開発をおこなうことがあります。開発自体は他社がメインという場合でも、東和薬品としての「理想のプロファイル」をきちんと伝えることが重要です。理想のプロファイルとは、例えば当社の薬を飲む患者さんや薬剤師の方たちの立場に立って考えたときの、取り扱いやすさや飲みやすさ、利便性ですね。自分たちの作るジェネリック医薬品をより多くの方たちに使い、その良さを実感していただくためのこだわり、想いの強さこそ、東和薬品らしさだと思います。

医薬品はどうしても先発の
イメージが強くなってしまうもの。ジェネリック医薬品はいわゆる後発。後から出た同じ薬、と思われがちです。でも、東和薬品の場合、先発の医薬品をそのまま作るだけではダメなんです。
少しでも患者さんに良いものを届ける、医療関係者の方が使いやすいように改良をしていく。つまり、ジェネリック医薬品だからこそ出来ることを考える、ということです。とても大変なことですが、やりがいを感じています。


東和薬品全体がひとつのチームのような雰囲気。
社員同士の交流でプロジェクトを進める一体感。
私は前職では外資系にいたので、東和薬品に入ってみて “風土”の違いはやはり感じましたね。外資系では良く言えば一人ひとりの裁量が非常に大きい。悪く言えば、自己責任というか…。逆に、東和薬品は「みんなで一緒にやっていこう」という雰囲気が全社的にあると思います。

コロナ禍以降は特に、実際には
会ったことがなくて顔が分からない、なんていうことが増えます。でも、いろいろな交流会やイベントを通して、直接交流をすることで、東和ならではの「みんなで一緒にやっていこう」という雰囲気は作られていると思いますね。

上司の方たちとの距離が近い、というのも東和薬品らしさだと思います。

本部長と直接お話しする機会も
多くあります。だからこそ、自分の意見や声が出しやすい。社長も必ず歓迎会などには出席されますし、短い時間であればお話しする機会もあります。とてもお忙しい方ですが、少しでも社員と交流する機会を、と考えてくださっているのは、とてもよく分かりますね。

前例がないことであっても、優秀な人材と、これだけの会社の規模だからこそ挑戦ができる、という場面は多くありますよね。

東和薬品では現在、健康関連
事業にも力を入れています。そういった別の分野でも、「人の役に立ちたい」という想いがあれば活躍できる場があるのは東和薬品ならではの強みではないでしょうか。実際に今、新たな事業をどんどん進めていく中で、会社が社員からのいろいろな提案を募集しているところなんです。入社歴に関係なく、自分のアイデアを会社に売り込めるのは東和薬品の魅力でもあると思います。

ローテーション制度もさかんです。自分の行きたい部署、やりたい仕事があれば、積極的に声を上げていく。もちろん、すぐに希望通りにというわけにはいかないこともありますが、いろいろなキャリアを積みながら、自分の目標に近づいていくことができる。そういう意味でも、とてもオープンだし、社員一人ひとりと向き合ってくれる会社だと思います。

※内容や経歴はインタビュー当時のものです。
