プレスリリース

2018年09月20日

東和薬品とTISが合弁会社を設立-地域共生社会の実現のためのITサービス提供を目指す-

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下、東和薬品)と、TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野徹、以下、TIS)は、地域共生社会の実現に貢献するためにITを中核としたサービスを提供する合弁会社「Tスクエアソリューションズ株式会社」を10月1日に設立することを発表します。

 「Tスクエアソリューションズ株式会社」は、地域共生社会の実現に向けたIT関連サービスの企画・提案・導入支援、メディカル業界に対するIT関連サービス提供、東和薬品グループの情報システム部門機能の受託を事業内容とするITサービス会社です。

≪会社概要≫

会社名 Tスクエアソリューションズ株式会社
本社所在地 〒570-0081 大阪府守口市日吉町2丁目5番15号
代表者名 代表取締役社長 天野雄介
(東和薬品株式会社 業務推進部長兼次世代事業推進室長)
資本金 1億円
出資比率 東和薬品株式会社 66%、TIS株式会社 34%
事業内容 ・地域共生社会の実現に向けたIT関連サービスの企画・提案・導入支援
・メディカル業界に対するIT関連サービス提供
・東和薬品グループの情報システム部門機能の受託
設立年月 2018年10月1日

【合弁会社設立の背景および目的】
 社会の少子高齢化が進み労働人口の減少が避けられない中で、他業界同様にヘルスケア業界でも業務のあり方が問われています。一方で、IoTやAIなどの目覚ましい技術の発展により、既存の業務が抜本的に変わるような事例も見られるようになってきています。
 このような社会環境の変化を見据え、ヘルスケアとITの両者の強みを併せ持った合弁会社を設立します。

 東和薬品グループは、地域包括ケアシステムから地域共生社会に視野が広がる中で、世の中や地域社会に必要とされる企業として、健康に貢献できる企業を目指しています。この目標を達成するために、IT基盤と社内システムの強化を行うとともに地域社会に貢献できるサービスの開発を進めていく予定です。

 TISは製薬業界向けのITソリューションである「Medical Drive」※1をメディカル業界に展開しています。今回の東和薬品との取り組みをきっかけに、ヘルスケア業界のニーズを先取りしたソリューション・サービスの創出と展開をスピードアップすることで、ITサービスの提供を通じて社会課題の解決への貢献を目指します。
※1:「Medical Drive」の詳細は右記URLをご参照下さい。https://www.tis.jp/service_solution/medical_drive/

 東和薬品とTISは、地域共生社会を担う様々な企業や組織、住民に対してITを中核としたサービスやソリューションを提供し、課題解決を支援するという点で、両社の目指す方向性が合致していることから、今回の合弁会社の設立に至りました。
 両社では、「Tスクエアソリューションズ株式会社」を通じて、ヘルスケア業界の課題解決に貢献していきます。

≪東和薬品会社概要≫
東和薬品は、患者さんの経済的負担や国の財政負担の軽減に貢献するジェネリック医薬品の普及に向け、研究開発・製造・販売を行うジェネリック医薬品の総合メーカーです。さらに、お薬に関わるすべての方にとって飲みやすく、扱いやすい付加価値製剤の研究開発にも注力しています。
詳細は以下をご参照ください。
https://www.towayakuhin.co.jp/

≪TIS株式会社の概要≫
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。
http://www.tis.co.jp/

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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