プレスリリース

2019年01月07日

年頭所感

 2019年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。


 昨年は、4月の診療報酬改定や第3期医療費適正化計画などにおいて各種施策が講じられ、2020年9月までに数量シェアを80%とする目標に向けて、ジェネリック医薬品の普及が進む一方、2016年12月に決定された「薬価制度の抜本改革に向けた基本方針」に基づき、2018年4月に薬価制度の抜本改革が行われ、引き続きジェネリック医薬品業界は大きな変化の時期を迎えております。
 当社においては、昨年5月に発表しました「中期経営計画2018-2020 PROACTIVE」に基づき、国内ジェネリック医薬品事業を基盤としつつ、さらなる製品品質の向上のために製剤技術・製造技術のイノベーションに取り組んでおります。また、当社の理念である「私達は 人々の健康に貢献します」に沿って、国内のみならず海外の潜在的ニーズに応えるための新規市場への進出、健康関連分野における新規事業の創出にも取り組み始めました。その1つとして、昨年10月には合弁会社「Tスクエアソリューションズ株式会社」を設立し、地域共生社会の実現に向けたIT関連サービスの提供に向けて検討を始めました。


 本年は、中期経営計画に基づき当社のコア事業であるジェネリック医薬品事業を発展させ、新規市場・新規事業への展開を行い、いつの時代も世の中や地域社会に必要とされる企業を目指して一層の努力をしてまいります。引き続き当社は安定供給、品質確保、情報提供の責務を高いレベルで果たし、患者様はじめ、医師、薬剤師の皆様にお応えしていきたいと考えております。


 本年も一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 吉田 逸郎

企業情報TOPへ戻る