プレスリリース
東和薬品グループ子会社のジェイドルフ製薬が沖縄県で初の医療用医薬品の原薬製造工場を竣工
2023年11月20日
東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下「東和薬品」)は、グループ子会社のジェイドルフ製薬株式会社(本社:滋賀県甲賀市、代表取締役社長:越田博武、以下「ジェイドルフ製薬」)が、沖縄県東村に医療用医薬品の原薬工場を竣工しましたのでお知らせいたします。
ジェイドルフ製薬沖縄工場では、パイナップルの茎から、痔疾治療剤の「ヘモナーゼ配合錠」と、壊死組織除去剤の「ブロメライン軟膏」の原薬(有効成分)である「ブロメライン」の抽出、精製を予定しています。沖縄県で初の医療用医薬品の原薬製造工場として、2024年4月の稼働開始を目標に、GMP適合性調査の準備を進めて参ります。
海外に依存していたブロメラインの製造拠点を日本国内に新設し、国内で原薬から最終製品までの一貫した生産体制の構築は、東和薬品グループの「原薬を含めた医薬品の安定供給」の実現を目的とした取り組みの1つです。
工場の概要:
所在地 |
沖縄県国頭郡東村字平良越地原2番1 |
延べ床面積 |
1,366m2 |
生産品目 |
原薬「ブロメライン」 |
外観
解凍粉砕搾汁室
以上