プレスリリース

2025年08月12日

経理財務領域の人材確保および高度化・国際化を目指しデロイト トーマツと協業契約を締結

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下「東和薬品」)とデロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役 岩村篤、以下「デロイト トーマツ」)は、経理財務領域における協業に関する契約を締結したことをお知らせします。

 

東和薬品は、経理財務部門の高度化が、競争力強化の重要な鍵であると考え、中でも専門人材の継続的な確保および育成がその要と捉えています。同様に、欧州・アメリカのグループ会社を有しており、海外との連携が不可欠であることから、国際化への対応が重要になります。

デロイト トーマツでは、経理財務部門における「AI活用への対応不足」や「人材不足」といった課題に対するソリューション拡充や人材育成プログラム強化するサービスの提供により経理財務部門が経営の中核を担う機能として発展していくことを後押しし日本企業の競争力強化につながると考えておりました。

このたび、両社は協働して、東和薬品が経理財務人材を安定的に採用・育成できる仕組みをつくったり、グループ会社を含めた経理財務業務を効率よく進められる体制を整えたりする取り組みを始めます。

 

●経理財務人材の採用・育成

経理財務部門の高度化を実現するため、これまでデロイト トーマツが培った経理財務人材の知見を活用して、専門性の高い人材の採用を強化します。また、既存社員を対象とした育成プログラムを拡充し、スキルの向上や国際化を図ります。

 

●経理財務業務の効率化・高度化

グループ会社間で異なった経理・財務ルールやシステムが運用されているケースがある場合は見直しを行い、経理財務業務の課題を解決し・効率化し、一部業務の集約を進めます。

また効率化に加えて、AI(決算自動化エージェントなど)を導入することで、決算業務の精度とスピードを向上させ、高度化も目指します。この取り組みにより、経理財務部門の社員が個々の能力を最大限に活かせる環境を整えるとともに、経営戦略の策定や意思決定支援など、より付加価値の高い業務に注力できる体制を構築します。

 

以上

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