製品開発

苦味を感じにくく
する研究

苦くないお薬をつくるために、
苦味をマスキングしやすい原薬も開発中

苦くないお薬をつくるために、苦味をマスキングしやすい原薬も開発中

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マスキング技術

お薬の効き目のもととなる原薬には、苦味のあるものが多く、原薬自体に「マスキング技術」という、苦味をコーティングする技術を用いることにより、苦味を感じにくくするような工夫をしています。また、味・香りをつける技術により、より飲みやすくする工夫も行っています。

苦味をマスキングしやすい原薬開発

苦味をコーティングしようと思っても、原薬の形がいびつだと、均一にコーティングすることが難しく、ムラができてしまいます。すると、口の中に入れてから飲み込むまでの間に苦味が溶け出してしまいます。
そこで東和薬品では、より均一にコーティングのできる、丸みを帯びた原薬の研究を行っています。
より均一にコーティングのできる原薬を開発することで、これまで以上に苦味を抑えた、飲みやすいお薬を作ることにつながっていきます。

  • 電子顕微鏡で見た原薬

    形がいびつで、
    コーティングにムラができてしまう。

  • 完成した原薬

    丸みを帯びた原薬とすることで
    より均一にコーティングができるようになり、
    苦味を感じにくくできる。

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