プレスリリース

2018年12月26日

ロスバスタチンOD錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」およびロスバスタチン錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」「効能・効果」「用法・用量」の追加承認取得のお知らせ

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、ロスバスタチンOD錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」およびロスバスタチン錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」における家族性高コレステロール血症への効能・効果および用法・用量の追加が本日12月26日付で承認されましたので、お知らせいたします。

 これにより、先発医薬品(クレストールOD錠2.5mg/5mg、クレストール錠2.5mg/5mg)との適応不一致が解消され、同様の処方・調剤が可能となります。

 家族性高コレステロール血症の治療ではスタチン最大耐用量の使用が推奨されており※、本剤の10mg製剤が患者さんの服薬アドヒアランス向上の一助となることを期待いたします。
※日本動脈硬化学会(編):家族性高コレステロール血症診療ガイドライン2017 日本動脈硬化学会,2017

《改定内容》
ロスバスタチンOD錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」、ロスバスタチン錠2.5mg/5mg/10mg「トーワ」

効能・効果
(下線部改訂)
高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症
用法・用量
(下線部改訂)
通常、成人にはロスバスタチンとして1日1回2.5mgより投与を開始するが、早期にLDL-コレステロール値を低下させる必要がある場合には5mgより投与を開始してもよい。なお、年齢・症状により適宜増減し、投与開始後あるいは増量後、4週以降にLDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には、漸次10mgまで増量できる。10mgを投与してもLDL-コレステロール値の低下が十分でない、家族性高コレステロール血症患者などの重症患者に限り、さらに増量できるが、1日最大20mgまでとする。
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