プレスリリース

2019年04月01日

国立循環器病研究センターと「健康寿命延伸を目的とした、薬物治療、疾患予防、健康維持・増進などのエビデンス構築」に関する共同研究契約を締結

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、国立循環器病研究セン ター(大阪府吹田市、理事長:小川久雄)と「健康寿命延伸を目的とした、薬物治療、疾患予防、健康維持・増進などのエビデンス構築」に関する共同研究契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

 国立循環器病研究センターとは2017年10月から2019年3月まで、医薬品の適正使用のための薬物治療および製剤特性評価に関する研究をおこなっておりましたが、研究内容を拡大し、「健康寿命の延伸」を目的とした共同研究をおこなうことで合意いたしました。本共同研究は今年7月から2024年3月までの期間を予定しております。
 共同研究内容は下記のとおりです。
 ・小児および水分制限患者などを対象とした患者ごとの最適な薬物治療法確立のための臨床/非臨床試験
 ・疾患予防、健康維持・増進などヘルスケア領域(医薬品以外)に貢献する研究

 また、共同研究をおこなうにあたり、今年7月に北大阪健康医療都市(健都、KENTO)※に開所される「国循オープンイノベーションラボ」への入居を予定しております。
 東和薬品は共同研究を通じ、臨床現場で求められるニーズを把握することで、よりよい医薬品の開発と、健康維持に貢献できる研究に取り組んでいきます。

※北大阪健康医療都市(健都、KENTO)について
大阪府吹田市・摂津市にまたがる「吹田操車場跡地」を活用し、国立循環器病研究センターや、市立吹田市民病院の移転のほか、商業エリア・住居エリアも兼ね備え、健康・医療に特化したまちづくりが行われています。愛称の「KENTO」は、循環器予防に必要なKnowledge(正確な知識、知の集積)、Exercise(適度な運動)、Nutrition(適切な栄養・食事)と、Town(まちづくり)の頭文字となっています。

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