プレスリリース

2019年08月28日

カンデサルタンOD錠/錠 2mg/4mg/8mg/12mg「トーワ」「小児適応」の追加承認取得のお知らせ

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、カンデサルタンOD錠/錠2mg/4mg/8mg/12mg「トーワ」における「小児適応」の追加が本日8月28日付で承認されましたので、お知らせいたします。

 これにより、先発医薬品ブロプレス錠2/4/8/12との適応不一致が解消され、同様の処方・調剤が可能となりました。

《改定内容》
カンデサルタンOD錠/錠 2mg/4mg/8mg/12mg「トーワ」

効能・効果
(変更なし)
カンデサルタンOD錠/錠 2mg/4mg/8mg「トーワ」
高血圧症、腎実質性高血圧症
下記の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の投与が適切でない場合
慢性心不全(軽症~中等症)

カンデサルタンOD錠/錠 12mg「トーワ」
高血圧症、腎実質性高血圧症
用法・用量
(下線部改訂)
高血圧症
成人
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4~8mgを経口投与し、必要に応じ12mgまで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、1日1回2mgから投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。
小児
通常、1歳以上6歳未満の小児には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして0.05~0.3mg/kgを経口投与する。
通常、6歳以上の小児には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2~8mgを経口投与し、必要に応じ12mgまで増量する。ただし、腎障害を伴う場合には、低用量から投与を開始し、必要に応じて8mgまで増量する。

腎実質性高血圧症
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして2mgから経口投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量する。

下記の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の投与が適切でない場合(OD錠2mg、OD錠4mg、OD錠8mg、錠2mg、錠4mg及び錠8mg)
慢性心不全(軽症~中等症)
通常、成人には1日1回カンデサルタン シレキセチルとして4mgから経口投与を開始し、必要に応じ8mgまで増量できる。なお、原則として、アンジオテンシン変換酵素阻害剤以外による基礎治療は継続すること。
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