プレスリリース

2020年02月28日

当社グループグリーンカプス製薬株式会社の静岡工場が2月28日より本格稼働開始 ソフトカプセル製剤の安定供給体制を構築

東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、グループ会社グリーンカプス製薬株式会社(本社:静岡県富士宮市、代表取締役社長:植木俊行)が静岡県富士宮市に建設しておりました静岡工場が2月28日より本格稼働しますことを、お知らせいたします。

当社は、ソフトカプセル製剤においても当社の技術で工夫した扱いやすく、飲みやすい医薬品づくりを目指し、また高活性のソフトカプセル製剤を開発・製造するために、2016年11月にグリーンカプス製薬株式会社を設立し、2018年3月に静岡工場の建設を開始させ、2019年6月に竣工いたしました。ソフトカプセル製剤の安定的な製造を行うための準備を終え、本日2月28日より、本格稼働いたします。

news200228_1.jpg

この静岡工場は、高活性製剤にも対応し年間26億カプセルの生産能力を有する工場となります。東和薬品のソフトカプセル製剤の安定供給体制を構築するだけでなく、ソフトカプセル製剤の製造受託ができる工場として取り組んでいく予定です。

【静岡工場の概要】

■名称

グリーンカプス製薬株式会社 静岡工場

■所在地

〒418-0111 静岡県富士宮市山宮2201-2

■敷地面積

9,924㎡

■延床面積

4,390㎡

■主要建物

製造棟:S造 地下1階地上2階建

その他:危険物倉庫、井水ポンプ室、排水処理施設

■設計・施工

鹿島建設株式会社

■総投資額

約46億円(土地含む)

news200228_2.JPG

【充填工程】

外皮の溶液をシート状に成型し、ダイロールと呼ばれる一対の円筒形金型の間に、2枚のゼラチンシートを重ねるように挟み込み、2枚のシートの間に内容液を注入し、金型での圧切・圧着を同時におこないます。カプセルの外皮の成型と内容液の充填を同時におこないます。



 東和薬品は、今後も安定供給に努め、患者さまや医療関係者の皆さまから求められる高品質なジェネリック医薬品をお届けできるよう取り組んでまいります。

以上

企業情報TOPへ戻る