プレスリリース

2021年02月18日

Luye Pharmaとリバスチグミン経皮吸収型週2回製剤の日本国内における独占的開発・販売の契約を締結―今夏より第Ⅲ相試験を開始予定―

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎、以下、東和薬品)は、Luye Pharma Switzerland AG(本社:スイス、General Manager:Bruno Delie、以下、Luye Pharma)と、リバスチグミン経皮吸収型週2回製剤の日本国内における独占的開発・販売に関する契約を締結いたしました。本製剤の製造販売承認取得に向け、今後国内にて臨床試験(第Ⅲ相試験)をおこなってまいります。

 リバスチグミン製剤は、アルツハイマー型認知症の患者さまに使用される薬剤であり、現在国内におけるリバスチグミン製剤は、1日1回製剤となっております。Luye Pharmaが開発するリバスチグミン週2回製剤は、患者さまやご家族、介護に携わる方の負担軽減につながることが期待されることから、東和薬品はLuye Pharmaと国内における独占的開発・販売に関する契約を2020年12月に締結し、今夏開始を予定している臨床試験(第Ⅲ相試験)に向けて準備を進めてまいります。

 東和薬品では、いつの時代も世の中や地域社会に必要とされる企業を目指して、今後も患者さまや医療関係者のニーズにお応えできる企業として取り組んでまいります。

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