プレスリリース
新製品6成分18品目の薬価基準追補収載
東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、本日6月17日に官報告示された新製品6成分18品目について、薬価基準追補収載される6月18日より随時発売いたしますことをお知らせいたします。
新製品の売り上げ(2022年3月期)は、約35.7億円を見込んでおります。今回の発売により、当社の製品数は336成分767品目となります。
販売名 |
薬効分類名 |
先発・代表薬剤 |
デュロキセチン錠20mg/30mg「トーワ」 |
セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤 |
サインバルタカプセル20mg/30mg |
デュロキセチンカプセル |
サインバルタカプセル20mg/30mg |
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ジルムロ配合OD錠LD/HD「トーワ」※1 |
持続性AT1レセプターブロッカー/持続性Ca拮抗薬配合剤 |
ザクラス配合錠LD/HD |
ジルムロ配合錠LD/HD「トーワ」※1 |
ザクラス配合錠LD/HD |
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ソリフェナシンコハク酸塩OD錠 |
過活動膀胱治療剤 |
ベシケアOD錠2.5mg/5mg |
ソリフェナシンコハク酸塩錠 |
ベシケア錠2.5mg/5mg |
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エスゾピクロン錠 |
不眠症治療薬 |
ルネスタ錠1mg/2mg/3mg |
エピナスチン塩酸塩点眼液 |
抗アレルギー点眼剤 |
アレジオン点眼液0.05% |
ペメトレキセド点滴静注液 |
代謝拮抗性抗悪性腫瘍剤 |
アリムタ注射用100mg/500mg |
※1 配合剤は1成分としてカウント
※2 ペメトレキセド点滴静注液100mg/500mg「トーワ」 は、富士フイルム富山化学株式会社が製造販売承認を取得し、東和薬品が独占的に販売いたします。
新製品のご紹介
デュロキセチン製剤初の錠剤を剤形追加
服薬アドヒアランスの向上を目的とし、錠剤を剤形追加しました。また、錠剤両面には製品名と含量を印刷し、含量を大きく表示するなど、識別性・視認性を考えたデザインとしております。
使用者の利便性を考えた「飲みやすく」「扱いやすい」OD錠
今回追補収載されたジルムロ配合OD錠・ソリフェナシンコハク酸塩OD錠は、当社独自のOD錠(口腔内崩壊錠)製造技術である「RACTAB技術」を用いた、速やかな崩壊性と扱いやすい硬度の両立を目指した製剤です。
ジルムロ配合OD錠LD/ HDは、服薬アドヒアランスの向上を目的とし、「飲みやすさ」に配慮したOD錠を剤形追加しました。アジルサルタン/アムロジピンの配合剤として、初のOD錠となります。
医療安全に配慮した包装デザイン
当社では、製剤への製品名印刷やPTPにGS1コードを1錠ごとに表示するなど、医療関係者や患者さんの扱いやすさを意識した包装デザインを採用しております。不眠症治療薬であるエスゾピクロンは、医療安全への配慮が特に重要と考え、PTPには服用時の注意点を記載し、薬効をイメージしたデザインを採用いたしました。
今後も当社では、飲みやすく扱いやすい製品の開発に注力してまいります。
以上