プレスリリース
年頭所感
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2024年5月に「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」の報告書が発表され、ジェネリック医薬品企業のあるべき姿が明確になり、2025年にはその方向性を実行に移すための施策が次々と展開されました。企業各社もそれに応える形で安定供給体制の強化に向けた取り組みを本格的に進める動き(コンソーシアム構想、グループ再編、品目統合等)が始まりました。今後は、企業指標の公開、製造管理、品質管理、安定供給能力の確保等これらの基準を満たす企業だけが残っていけるのではないかと考えています。
当社は、ジェネリック医薬品が重要な社会インフラとなった今、品質の確保や安定供給体制の構築は社会的責任だと考えています。
医薬品の安定供給に向けて、当社では生産能力増強のため山形工場の第三固形製剤棟の建設工事を2023年11月に完了し、設備導入等を進め昨年9月に全面的な生産が可能となり、当社として175億錠の生産体制を構築しました。設備の有効活用や生産の効率化によるさらなる増産を進め、安定供給に近づけるよう努力を続けてまいります。
また、有事の際にも安定供給できるよう複数の生産拠点で製造できるバックアップ体制も含めたサプライチェーン構築が必要です。後発品だけでなく、特許が切れた後の医薬品を「特許満了医薬品」と考え、長期収載品の生産工場などあらゆる選択肢も含めたアライアンスを通じて、堅牢な生産体制の構築に努めてまいります。
今年は今後の東和薬品グループの目指す新しい展開に向かって新たに取り組んでいる事業、業務を本格的に取り組み「行動」を起こす年と位置付け、グループを表す文字を「動」と決定しました。
ジェネリック医薬品の安定供給に加え、ニトロソアミン類への対応、DXの推進、地域包括ケアシステムの課題解決に向けて「行動」を起こしてまいります。
「私達は人々の健康に貢献します 私達はこころの笑顔を大切にします」という企業理念のもと、いつの時代も世界中どこでも必要とされる製品、サービスを提供する、常に必要とされる企業を目指してまいります。
本年も一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社⻑ 吉⽥ 逸郎
