プレスリリース

2019年06月18日

当社グループグリーンカプス製薬株式会社の静岡工場が竣工 ソフトカプセル製剤の安定供給体制構築に向けて

 東和薬品株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:吉田逸郎)は、グループ会社グリーンカプス製薬株式会社(本社:静岡県富士宮市、代表取締役社長:植木俊行)が静岡県富士宮市に建設しておりました静岡工場が6月17日に竣工いたしましたのでお知らせいたします。

 当社は、ソフトカプセル製剤においても当社の技術で工夫した扱いやすく、飲みやすい医薬品づくりを目指し、また高活性のソフトカプセル製剤を開発・製造するため2016年11月に株式会社三協(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:石川俊光)と合弁でグリーンカプス製薬株式会社を設立しました。その取り組みの一環として、ソフトカプセル製剤を安定的に製造出来る工場建設を目的に、2018年3月に静岡工場の建設を開始し竣工いたしました。
 この静岡工場は、高活性製剤にも対応し年間26億カプセルの生産能力を有する工場となります。今後は、東和薬品のソフトカプセル製剤の安定供給体制を構築するだけでなく、ソフトカプセル製剤の製造受託ができる工場として取り組んでいく予定です。

グリーンカプス製薬株式会社 静岡工場
<撮影:株式会社Blue Hours>

【静岡工場の概要】

■名称 グリーンカプス製薬株式会社 静岡工場
■所在地 〒418-0111 静岡県富士宮市山宮2201-2
■敷地面積 9,924㎡
■延床面積 4,390㎡
■主要建物 製造棟:S造地下1階地上2階建
その他:危険物倉庫、井水ポンプ室、排水処理施設
■設計・施工 鹿島建設株式会社
■総投資額 約46億円(土地含む)
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